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業界ごとでしか使われない、いわゆる業界用語というのはたくさんありますが、コンサルティング業界にも、いろいろな業界独特の言葉や言い回しがたくさんあります。その中からコンサルティング業界に入ったらよく耳にする業界用語をご紹介していきましょう。まずは「SD」という言葉をご存じでしょうか。SDとはSales Deveropmentの略で、潜在顧客に対するプロジェクト営業を指しています。例えば「彼は5件のSDを抱えているから忙しいんだ」という場合は、5つの潜在顧客に対して営業をしているということを表しています。それから「アベる」「アベっている」という言葉もあります。これは英語でのAvailableからきていて、利用できるという意味です。コンサルティング業界では、現在特定の案件に関わっていないので、動くことができるというような意味で使います。ですから「次の案件まではアベっています」というと、次の案件が始まるまでは体があいていて動けますというような意味になります。それから「フレームワーク」という言葉はご存じでしょうか。こいれは、問題を考えるときの構造や枠組みのことをいいます。「この案件はしっかりフレームワークを考えなければいけない」というと、構造や枠組みをよく考えようという感じになります。よく耳にする言葉なのでぜひ覚えておきたいところです。また「ゼロベース」という言葉もよく使われます。これはゼロから物事を考えるという意味があります。例えば「ゼロベースで考えよう」となると、既成概念や常識などを持たずにゼロから考えるという意味になります。これは、コンサルタントの考え方においては重要なポイントになるかもしれませんね。またこのような略語もあります。「3C」というとなんのことだか分かりますでしょうか。これはCustomer、Competitor、Companyの3つの頭文字を取ったもので、問題点に対して、顧客、競合、自社から捉えて戦略を練っていくことをいいます。「最初に3Cを使って考えてみよう」というと、顧客、競合、自社をベースに考えてみるという意味になります。このように、コンサルティング業界には、独特の業界用語がたくさんあります。流れの早い業界でもあり、日々新しい言葉も生まれてきているのが現状でもあります。コンサルティング業界で働きたいならば、このような用語も覚えていかなければなりません。